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福祉お役立ち情報
発達支援に興味のある保育士の方に向けて、
志望動機の書き方についてお伝えしていきます。
志望動機の書き方のポイントは、3つあります。
①なぜ応募先の法人(施設)を選んだのか。
②自身の経験や強みをどう生かせるか。
③今後、どういった仕事をしていきたいか。
これらの3つのポイントを含めた志望動機を具体的に記載できると良いでしょう。
同じ保育士でも背景は様々です。
ここでは、
ケース1として、発達支援が未経験の保育士
ケース2として、発達支援に携わっていて、別の施設に転職したい保育士
に分類し、それぞれのケース別に志望動機の書き方を紹介します。
前述した3つのポイントを含めた、
具体的な志望動機の書き方の例文を、掲載しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
発達支援に転職したい保育士の志望動機・具体例文【良い例】
発達支援が未経験の保育士
①なぜこの法人(施設)を選んだのか
希望する法人の理念や事業内容を具体的に書き、共感した点をまとめていきましょう。
例文:
貴法人の「関わる全ての人に豊かな未来を」という理念に共感しました。
私は以前、児童養護施設での実習に参加したとき、
発達障害を持つ子どもたちと関わる機会がありました。
彼らの個性や特性を理解する必要性を強く感じました。
周囲に理解してくれる人がいることで安心感を感じることは、
生きていく上で必要不可欠だと感じるからです。
貴法人の「関わる全ての人に豊かな未来を」という企業理念は、
障がいの有無だけでなく、
人が置かれた環境に限らず、
豊かな未来の可能性があることを信じている理念だと感じ、
ぜひ貴法人に貢献したいと考え志望いたしました。
②自身の経験や強みをどう生かせるか
これまで培ってきた経験やスキルを、
発達支援にどのように活かせるのか具体的に書きましょう。
具体的に記載することがポイントです。
例文:
私は、保育士として5年間、子どもたちと関わる中で、
発達障害や困難さを抱える子どもたちに出会ってきました。
保育園の中では、集団での活動がメインのため、
個別で専門的な支援をすることはできませんでした。
その中で、保護者様もひとりで、困り感や悩みを抱え、
相談できる場所がないことを知りました。
私は、保育士として、
保護者に寄り添う話し方を心がけました。
子どもの小さな成長を保護者様に伝えることで、
信頼の構築を目指しました。
これらの経験を活かし、
貴法人において、専門的な療育内容を学びながら、
子どもたちや保護者様、一人ひとりに寄り添い、
個々のニーズに応じた支援を提供できる保育士になりたいと考えております。
③今後、どういった仕事をしていきたいか
保育士として、どのように成長していきたいか具体的な目標を書いていきましょう。
- どのような目標を達成するために、どのように努力していくのか。
- 目標達成のために、何を手に入れるのか。
具体的なビジョンを交えると、
あなたの魅力が伝わる志望動機なるでしょう。
例文:
今後は、児童発達支援に関する知識をさらに深め、貴法人の療育内容を学び、
実践することが、まず初めの目標です。
そのため、研修時に学ぶ専門知識を理解し、内容理解に努めます。
そして、学んだ療育内容を活かして、実践し、継続できる療育計画を立てます。
チームで協力しながら運営する体勢であるということで、
積極的に先輩方に質問し、保育園での経験を活かしながら、
質の高い支援を提供できるように取り組んでいきたいと考えています。
発達支援の経験有の保育士
①なぜこの法人(施設)を選んだのか
希望する法人の理念や事業内容を具体的に書き、共感した点をまとめていきましょう。
例文:
貴法人の「関わる全ての人に豊かな未来を」という理念に共感し、子どもたちに豊かな未来を提供できるように本質的な療育内容に取り組んでいることに感銘を受けました。
私は以前、発達支援事業所に努めていました。
困り感や発達の特性をもつ子どもたちへ適切な療育支援ができているのか迷いがありました。
その想いを抱く中で、子どもたちの未来を想像すると、
さらに不安や迷いが生まれました。
そんな時に、出会ったのが貴法人でした。
貴法人の「関わる全ての人に豊かな未来を」という企業理念の下の取り組みは、
私自身に希望を与えてくれるものでした。
貴法人で、子どもたちの未来のために、尽力したい所存です。
②自身の経験や強みをどう生かせるか
これまで培ってきた経験やスキルを、発達支援にどのように活かせるのか具体的に書きましょう。
具体的に記載することがポイントです。
例文:
私は、保育士として5年間、児童発達支援に携わってきました。
児童発達支援の事業内容については把握しています。
貴法人の専門的な療育内容を学びながら、
子どもたちの達成感や成功体験へとつなげる療育支援を提供したいと考えています。
保育士として子どもたちと関わることには慣れているので、
持ち前の明るさで研修で学んだ療育支援を提供できるようになりたいと考えております。
③今後、どういった仕事をしていきたいか
保育士として、どのように成長していきたいか具体的な目標を書いていきましょう。
- ①どのような目標を達成するために、どのように努力していくのか、
- ②目標達成のために、何を手に入れるのか、
具体的なビジョンを交えるなどを取り入れると、
あなたの魅力が伝わる志望動機なるでしょう。
例文:
今後は、児童発達支援に関する知識をさらに深め、
児童発達支援管理責任者を目指していきたいと考えています。
貴法人の療育内容を学び、実践することで、
自分自身を成長させ、児発管として活躍し、
貴法人に貢献できる人材になりたいと思います。
そのために、まずは、療育内容学び、現場で実践できる保育士を目指したます。
また、スタッフ同士のコミュニケーションを大切にしながら、
謙虚な姿勢で感謝の気持ちを忘れずしたいと考えています。
利用者様には、満足いただけるようなサービスを提供できるよう、
スタッフ間の情報共有を意識して動ける保育士を目指します。
発達支援の志望動機に入れるなら注意したいNGワード
発達支援事業所は多く存在しますが、なぜ応募しようと思ったのか?は、
とても大切な項目になるので、志望動機でしっかり伝えるようにしましょう。
本音を言えば、他の放課後等デイサービスに比べて、「家から近い」「休みが多い」「給料が良い」などがあげられるかもしれません。
しかし、正直に志望動機に書いてしまえば、
「他所よりマシだったから、応募しただけで熱意は高くなさそうだな」と、
採用側に判断されるかもしれません。
少なくとも、良い印象に結びつくことは難しいと言えるでしょう。
そこで、志望動機に入れるなら注意したいNGワードをまとめていきます。
また、具体的なNG例とOK例を取り上げていくので参考にしてみてください。
①福利厚生
企業を見ていくうえで、給与や待遇は、気になりますよね。
ですが、そこをアピールするのは企業から印象がよくないので極力避けたほうがいいです。
もし、給与や待遇面についての福利厚生については、次の具体例文を参考にしてみてください。
NG例文:
貴社の福利厚生にに魅力を感じたため志望いたしました。
貴社の福利厚生は、業界の中でも特に充実しているので、社員を大切にする風潮があると感じました。
社員を大切にする貴社で働くことで、周囲との良い調和を築き、社会にも貢献したいと強く思いました。
OK例文:
貴社の福利厚生に魅力を感じたため志望いたしました。インターンに参加したときに、「社員を大切にする企業では、お客様を心から想える人材に育つ」というお話を伺い、その考え方に心を打たれました。
特に、〇〇に関して、社員のためであるだけでなく、お客様のためでもある内容に感銘いたしました。
私も福利厚生が充実している貴社で、お客様を心から大切に想える人間性を身に付け、会社に貢献できる人材になりたいと強く感じました。
②前職の悪口
転職者の場合、「前職を辞めた理由」「転職理由」をよく質問されます。
保育士としての経歴やキャリアがあり、
発達支援に転職する場合、
前職に不平不満があり転職を希望した場合でも、
前職の悪口や不平不満を伝えることは決して良い印象にはなりません。
前職の悪口を言う人は、入社後に社内で悪口を言うのではないかと心配される可能性もあります。
NG例:
前職の職場では、上司の高圧的な態度や同僚とのコミュニケーション不足で、業務がうまく進まず非効率的な環境で勤務していました。この経験を活かし、残業のない働き方を目指しながら、やりがいを感じられるよう努力していきたいです。
OK例:
前職では、スタッフ間のコミュニケーションを円滑に進めるために、積極的に挨拶をしたり、小さな気遣いにも感謝を伝える努力をしました。職場でのスタッフ間の連携は業務を円滑に進めるために大変重要であることを学びました。
③成長したい・学びたい
「成長したい」「学びたい」という言葉は、一見すると、向上心が感じられるワードです。
「学びたい」「成長したい」というワードを盛り込んだ志望動機にするのであれば、
「仕事で学び、自身が成長して企業の成長に貢献したい」などの、貢献できる内容を組み込むことをおすすめします。
NG例:
貴社の研修制度に興味を抱きました。福祉業界では、現場で働くことで精一杯といわれる中、働きながら研修を受けられることは自分が成長できる機会と捉えたからです。
自己成長を目指せる貴社の環境で多くのことを学ばせていただきたいと存じます。
OK例:
貴社の取組の中でも、研修制度が充実している点に興味を抱きました。
なぜ、研修制度を充実させているのか、勤務時間中に研修を受けられる制度が作れるのはなぜかなど、見学会で質問させていただきました。
子どもたちの未来のために、自分自身が今学ばなければならない療育内容に真摯に向き合い、療育のプロとして活躍を目指します。
将来的には、児発管となり、貴社の発展に貢献していきたいと考えております。
あていんぷらすわんの採用担当が必ず見る志望動機
実際に、発達支援事業を運営する『あていんぷらすわん』の採用担当者が、
必ず見ている志望動機5つを紹介します。
- 発達支援のお仕事に就きたい理由
- あていんぷらすわんじゃなきゃダメな理由
- あていんぷらすわんに入社して、どんな支援員になりたいのか?
- 今までのお仕事でどんなやりがいを感じていたか?
- 本心で話しているか?
①発達支援のお仕事に就きたい理由
そもそもなぜ発達支援業界で働きたいのかを確認します。
福祉の分野は、とても人気があるとは言い難い業種です。
あえて福祉を選んでくる理由を明確にしておくとよいでしょう。
②あていんぷらすわんじゃなきゃダメな理由
こちらは上記の書き方ポイントにも記載しました。
企業は、自分の会社を選ぶ理由をやはり知りたいということがわかります。
発達支援事業は、数多く施設が運営されています。
その中でも、あていんぷらすわんで働く理由を明確にしておくとよいですね。。
これは、どの企業も同じだと思います。
③あていんぷらすわんに入社して、どんな支援員になりたいのか?
入社後に何をやりたいのか、
この人を採用することで自会社へのメリットは何かをみているのです。
また、自分の働いている姿をイメージできているのかも大切なポイントになります。
④今までのお仕事でどんなやりがいを感じていたか
あていんぷらすわんでは発達支援未経験者も募集しています。
これまでのお仕事に対する姿勢を知ることは、
入社後の働き方を想像することができます。
不平不満ではなく、どんな気持ちで、どんな志をもって取り組んでいたのか、
まとめるとよいでしょう。
発達支援が未経験だとしても、これまでの経歴への姿勢を誠実に伝えること人柄が伝わります。
⑤本心で話しているか
面接や履歴書では、自分を良く見せようと頑張る人や空回りをしてしまう人もいるかもしれません。
誠実に想いを伝えれば、相手に理解して頂けるものです。
本心でないことは、簡単に見破られてしまうこともあるので、
自分に対し、素直に誠実に、志望動機を作成することが大切になります。
発達支援のホワイトな職場の見極める方法
①療育のマニュアルがあるか
現在、発達支援事業所は数多く存在します。その事業所がどのような発達支援内容(療育)に取り組んでいるのかを知ることは、そこで働こうする人が概要を理解していなければなりません。そのために、マニュアルが存在するのかの確認は必須です。
マニュアルが無い場合は、
どのように療育を学ぶ環境が用意させているのかを尋ねてみるとよいでしょう。
その回答が自分を納得出来るものなのかは自分で見極めることが必要です。
②チームで仕事をしているかどうか
保育士資格をもっているということは、将来的に児発管になれる存在と受け止めてくれる会社も多いはず。
児発管の負担が多くなっていないかを知るポイントとしては、
事業所がどのような働き方を取り入れているかです。
そのため、見学会などに参加し、休みをきちんと取れる環境なのか、
コミュニケーションを取る方法や休憩時間の取り方なども含め、
チームで連携して仕事をしている様子があるかどうかを確認してみるとよいでしょう。
一番簡単な見極め方は、事業所のスタッフが明るく元気に仕事をしているかどうかを実際に足を運んで感じてみるとよいかもしれません。
③相談できる環境が整っているか
また、新しい環境で働くことは慣れるまでに時間がかかります。
いつでも相談できる環境が整っているかも大切な見極めるポイントになります。
ぜひ、見学会や体験会に参加して、他社と比較してみるとよいでしょう。
まとめ
発達支援に興味のある保育士向けの志望動機について、まとめました。
発達支援に興味があっても、未経験だからと諦めることなく、
これまでのキャリアを活かして志望動機を具体的に作成するとよいでしょう。
また、現在、発達支援の事業所に勤務しても、
自分自身の将来を見据えた熱い想いを言語化してみると、
魅力的な志望動機ができるのではないでしょうか。
あていんぷらすわんの採用情報も公開中
茨城県笠間市を中心に運営するあていんぷらすわんでは、
一緒に働くスタッフを募集しています。
詳しい情報は コチラになります。ぜひ、転職活動の参考にしてみてください。